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いいえわたしは三河の女

幹事交代のご挨拶などを、出席者の方にぽちぽちとメールで出しておるわけなんですが。
BCCを使わず一人ひとりに(本文コピペとはいえ)送信していると、ホッとしたと同時に寂しさもありますねえ…。

今回の飲み会の会場となったのは、岡崎の某老舗料理屋さんだったのですが、ここの仲居さん(?料理屋さんでもそういうのかしら)という方が勤続50年の大ベテラン。
おそらく相応の御年を召しておられる方だと思うのですが、テキパキと働いておられるのはもちろん、かなり前に一度来たお客さんが、何月何日に何人でどんな会で来たかまではっきり覚えておられるすごい記憶力の持ち主でした。
きっぷもよくて会話もすごくウイットに富んでいて、頭のいいひとなんだなあーと感心しました。

いやあどこの世界にもプロっているものです…。

きっと三河の女性は昔からこんな感じで、男たちの尻を叩いて戦場に送りだしていたのかもしれません。

松平清康とその姉お久が眠る随念寺の内陣。
お久も足助鈴木氏に離縁されて岡崎に戻ってから、弟の孫である松平竹千代の母代りになって養育した強い女性でしたね。
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徳川秀忠寄進の本堂。安土桃山の面影を残す内部の極彩色の装飾がとても美しい。

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書院(安永年間に建立。築250年くらい?)の屋根瓦も龍と雲をかたどった特注の瓦で圧巻。ここの書院は明治期に学校としても使われていたそうです。
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ちなみに清康とお久の墓は非公開です(><。)
by mikabushi | 2013-02-26 00:06 | 日記