カテゴリ:三河ぐるめ( 10 )

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Facebookのお友達の書き込みで偶然知った豊橋駅ビルの「高虎出世餅」。

放浪時代の高虎が吉田宿(今の豊橋)で餅を無銭飲食。でも餅屋の主人はいい人でお金を持ってない高虎を許したばかりか、高虎に餅を持たせてあげ、恩に感じた高虎はその餅を旗印にして見事出世し、餅屋の主人にもお礼をした…という話から作られた饅頭です。

パッケージのかっこいい高虎さんが目印(もとは映画のポスター。映画になってたんですねこの話…)。

中身は醤油入りのあんこの大福なんですが、餅に豊橋の名産の海老を練りこんであって独特のお味。腹持ちも良さそうです。

しかし。

豊橋で海老と言ったら…

吉田城主の、東三河の旗頭のあの人がいるじゃないですかー!

高虎さんももちろん大事にしてほしいですが、つ、次は酒井忠次の菓子をよろしくお願いしますよ〜豊橋のお菓子屋さん!
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by mikabushi | 2014-04-02 21:11 | 三河ぐるめ

【三河グルメ】ぼろ

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ぼろ。

ボロは着てても心は錦…

の「ボロ」ではなく、三河の郷土料理(というかお菓子)の名前です。

これも親の世代には馴染みなものらしいのですが私は知りませんでした。

ぼろ、早い話があられです。

今回うちで作ったのは超簡易版のぼろで、切り餅を火で炙っただけなのですが、本格的なものだと餅に里芋のすりおろしたのだとか砂糖だとかを混ぜて小さく刻み、天日干ししたものを煎るのだそうです。

ぼろを煎る時には、下のような「ぼろ煎り器」を使います↓
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ご覧の通り、フライパンの上下が網になっているものです。
この中に小さく刻んだ切り餅を入れ、コンロの火で炙りながらよく動かしていると、だんだん膨らんできてカリカリになるわけで…

まあ

要はあられですね!


最後に砂糖醬油を絡めて味をつけます。
もみのりやゴマを入れたり、黒砂糖をまぶしたりしても良いそうです。
あと色を付けるとひなあられっぽくなります。


ちなみにうちで作ったこの簡易版ぼろは、あんまりカリカリになってなくて、ただの小さい焼き餅になってしまった…中がネバネバ(・・;)

ううん、やっぱり半生の切り餅じゃダメかー完全に乾燥させないといかんかなー。
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by mikabushi | 2014-03-06 23:57 | 三河ぐるめ
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とうとう横綱キターーー!
というほど愛知県民に親しまれているソウルフード、とんちゃんです。

名古屋名物と言われていますが、そもそも赤味噌を名産にしているのは三河でありまして(以下略)。

とんちゃん(別にちゃん付で呼んでいるのではなくこれがフルネーム呼び捨て。アグネス=チャンとかセバスチャン、今風に言うならパトリック=チャンみたいなものであろう…)。

別名どて(どて煮)。

又の名をモツ煮。

おしゃれに言うとホルモン煮…?


その昔、オヤジギャルという言葉が流行った時、オヤジギャルの典型として若い子が居酒屋でモツ鍋をたのむ姿が取り上げられていた記憶がありますが…


はっはっはっ東京は田舎だなあ!

愛知では昔から老若男女問わずモツくっとるわー。


豚の内蔵を赤味噌で煮込む。

白じゃいかんでね。

赤味噌で

煮込む。

煮込む。





これでもかと煮込んでコテコテになったのが美味しいー(≧∇≦)


以前、正月に神社かどっかにいったところ、参拝客への振る舞いにどてが出て、さすが愛知と感心した記憶もあるんだけど、うーんどこだったかな。
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by mikabushi | 2014-02-25 01:59 | 三河ぐるめ
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どうも。
タコの姿焼きです。
一匹のタコを丸ごと鉄板に挟んで焼いたものです。
これをパリンと割って、お茶受けに少しずつパリパリ食べます。
もちろん湿気は厳禁。

三河では昔からあるオヤツなのでてっきり全国区なのかと思っていたら、以前ジャニーズの番組ですごい珍しがられていたので、そういえば東京では見かけなかったなーと思って載せました。

考えてみたら、スーパーのお菓子売り場にこんなプレスされた巨大なタコが普通に置かれているのはちょっとシュールかもしれない…。

知多半島でも作られているようですが、三河の一色でも作られています。

タコの他にイカの姿焼きもありますが、タコの方が高級かな?

姿焼きには、本当にせんべいのような食感のパリパリタイプと半分スルメのようなしっとりタイプがあって、私はパリパリタイプの方が好きです。
ちなみにパリパリタイプの方がお値段高めです。

見かけたら買って見てください。
早めに食べないとしけてふにゃふにゃになるので注意。



【閑話休題…オリンピックを見ていて思った事】

突然ですが、昔友人に教えてもらった「呪いが実現する三要素」というのがあります。

つまり、呪いが本当に実現するためには

1・まず呪いをかけた側が「この呪いは絶対きく」と思い込むこと
2・呪いをかけられた人が「ああ自分は呪いをかけられたんだ」と信じ込むこと
3・そして周囲の人々が「あの人呪いをかけられたんだってねかわいそうに」と思って彼を見ること


の三つが必要なんだそうです。

呪いというと物騒ですが、他にも利用できる考え方のような気がします。
今回オリンピック選手を見ていると、メダル候補と言われる人は必ず「金メダルを取る」と周囲に言い続けていましたが、あれも「良い呪い」の一つなのかもしれません。

素人から見ればもう少しオリンピックを楽しんでくればいいのにとか、そんなに自分にプレッシャーをかけなくてもとか思ってしまうのですが。

でも、考えてみれば周りは確実に進歩しているのだし、二位か三位でいいとか、勝負なんて関係ない自分らしければとか思った瞬間、本気で金を目指している人に追い抜かれて現状維持すら危うくなるのでしょう(そうじゃないタイプの人ももちろんいる)。

普段からでも「金メダルを取る」一度そう決めて周囲にも公言すれば、何をするべきかも自然と見えてくるだろうし、生活全てがそれに向かってピシッと前向きになっていくだろうし、周りから良い情報もどんどん入ってくるだろうし、よい循環となって結果も出てくるだろうし、いい指導者や助力者にも巡り合えるだろうし、そうすれば半信半疑だった人も信じてゆくわけで、つまりは「良い呪い」実現のためにどんどん周りが動いてゆく。

だから頂上を目指す、と公言するのですね。


結果そのもののためにではなく、そこに行くための自分の気持ちを高めたり、自分を取り巻く全体がいい方向に向かってゆくために。







というわけで。

私も今年は一番にこだわって
「今年の家康公検定では百点取る!」
を目標にしたいと思いますo(`ω´ )o

今のところ、

第一回 100点
第二回 100点
第三回 98点
第一回 99点(三都市合同で開催したので仕切り直しで第一回となっている)

で、少し遠ざかっておりますが(^▽^;)
よい呪いが本当にきくかどうか、試してみる意味でもがんばりますよ!

もちろんくやしい思いをしたくないというのもあるけれど、この目標によって、今年は歴史に対してもっと真剣に向き合えるような、迷いのない生き方をしたいなと思います。
(六龍堂さんのような「スーパー歴女」が自分の理想です…(´ρ`*))


仕事の目標は…
まだメダル圏外なので、いつか言えるといいな(><。)←まず言えるようになるのが目標。
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by mikabushi | 2014-02-24 11:47 | 三河ぐるめ
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お皿にも出さないまま写真に写したものを出してすみませんm(__)m

急いで車内で食べたのを(食べる前に)撮影したものだったりします…。

煮酢和え。

早い話が煮物です。

でも何しろ家では作らないし、そのへんの総菜屋でもあまり売っていないので私の住んでいる西三河ではたぶん珍しい食べ物…だと思う(うちの近所では普通に売ってるよ、という人いたらごめん)。


実は

この煮酢和えはどちらかといえば東三河や奥三河の郷土料理だそうで、ネットで調べたところ浜松でも食べられているとのこと。

私も小さい頃に食べたらしいのですがさすがに記憶になく…。

親が稲武(豊田市の奥の方…)に行って来た際、地元の人がやっている物産市で買ってきたので今回晴れて口にできたのでした。

味は…

酸っぱさの中にも甘さがあって、それでいて食べやすい!
なかなか美味しい(*^o^*)

というか

食べれば食べるほど美味しくて

箸が止まらなくなってしまう…

こ、これはやばい、魔性の食い物かもしれない(・・;)

そう思って完食は控えたものの、帰ってきたら残りはすでに家族に食べられていました(>_<)


たぶんこれを作った稲武の方の調理の仕方がうまかったと思うのですが、煮酢和えはとにかく美味しゅうございました!
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by mikabushi | 2014-02-03 17:22 | 三河ぐるめ
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はい、今年から始まった三河のレアな食べ物を(私の実食体験付きで)紹介して行く【三河グルメ】です。
さいしょ「歴史のブロクなのに、こんなコーナーだれが見るんだ」と思ってたら意外にアクセス数が多かった…。

この『生せんべい』は半田市の田中屋さんというお店が出している昔からあるお菓子です。
半田(「ごんぎつね」の作者新美南吉先生の生誕地として有名)が三河かどうかというと皆さんご意見が別れるでしょうが、この生せんべいにはあの家康公にまつわる言い伝えがあるのです。

言い伝えですよ。

…以前商品に入っていた解説(細かいところは違っているかもしれない)によると、
『桶狭間の戦いの後、岡崎に逃げてくる途中の家康公が半田に立ち寄り、空腹のあまり一件の家の前にあった「焼く前のせんべい」をもらって食べたところ、なかなか美味しかったのでそれ以後その家では生のまませんべいを売り出した』
のだとか。

まあ、家康公がわざわざ半田を通って尾張から岡崎に逃げるというのは考えられないのですが、よくある家康公逃亡譚の一つでしょう。
本当に神君とか言われてる割に家康公はかっこ悪く逃げる話がやたらと多い^_^…。

実はこの伝説にはドラマチックな続きがあります。

『…その時、そのせんべいを差し出した家の娘が家康公(当時19歳)に一目惚れしてしまうのですが、家康公は岡崎に行かねばならぬ身。別れの悲しさのあまり娘はとうとう死んでしまった。』

というのです。

まあ、家康公も若い時は祖父の清康にクリソツなイケメンだったそうですので、庶民の娘が一目惚れというのもあったかもしれませんね。


…伝説というより、せんべい屋さんがせんべいを売る宣伝用に作ったお話のような気もしますが、このエピソードのためにもう3回くらいこのお菓子を買ってる私がここにいる_| ̄|○


味は…

せんべいというより平べったいういろうです(^。^)

一枚に見えますが、3ミリくらいのうすいういろうをミルフィーユのように三枚重ねてあります。それを剥がして食べるのか、そのまま縦に切って食べるのかはお好み次第。

こげ茶のところは黒砂糖味で、白いところはたぶん上白糖を使った部分。
食感、味は茶色と白のところで多少違いますが、癖がなくてけっこう甘いので、コーヒーやお茶によく合います。

有名なお菓子で三河のスーパーでも結構見かけますので、入手しやすい商品だと思います。
見つけたら家康公の青春に思いを馳せつつぜひ味わってみてくだされ(c_c)
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by mikabushi | 2014-01-27 09:57 | 三河ぐるめ
三河に春を告げるお菓子といえばこれです。
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いがまんじゅう。

じつは他の地方にも同じ名前のものがあるそうですが、三河のローカル菓子というとこれがよく出てきますね。

トッピングのお米が栗のいがいがを連想させるからいがまんじゅう、とよく言われていますが、本当のところはわかりません。
岡崎の松平の氏神伊賀八幡宮とは関係ないみたいですね。

お米の色は昔ながらの赤(ショッキングピンク)・緑(蛍光グリーン)・黄色(蛍光イエロー)に加え、最近はそれらを混ぜた混合型もあって何かかわいいです(≧∇≦)

お店によっては自然な色合いの着色をしたトッピングのものもありますが、やはりいがまんじゅうの飾りといえばこの毒々しいビビットカラーで無いと!


このいがまんじゅう、今は前倒しになって一月でも買えるようになりましたが、ひな祭りのお菓子といえば三河ではこれでしたねー。

逆に、全国的なひな祭りのお菓子の代表、ひしもちはこの辺りでは売っていなくで、子供の頃お雛様についているプラスチックのひしもちのお飾りを見て
「これは一体なんだろう。」
と思っていました。

1月から3月にかけて三河を訪れる方、茶所西尾を抱える三河は和菓子屋さんも多いので、ぜひ立ち寄っていがまんじゅうをご賞味くださいませ(・ω・)ノ
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by mikabushi | 2014-01-19 14:27 | 三河ぐるめ
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三河ですので豚汁も赤味噌です。
以前東京で仕事をしていたとき、仲間内の会話で
「豚汁はやっぱり白味噌だよねー。」
と言っているのを聞いてなんということをいうんだと内心驚いた記憶があります。

赤味噌は味がシンプルなので、肉とか天かすといった油物が良く合うんですよね。
晩御飯に天ぷらを食べた翌朝は必ず味噌汁に天ぷらの残りを入れてダラダラにして食べましたねー。
美味いんだなこれが(野菜のかき揚げを入れると汁がよく沁みてベスト)。

ちなみに「豚汁」は三河では「ぶたじる」と読みます。
「とんじる」とは読みません(少なくとも私の周りでは)。

これも東京で仕事をしていた時、「ぶたじる」と発音したところ大いに笑われまして(~_~;)。
「何だが生々しい。」とか言われたがさいが。

何言っとるだんo(`ω´ )o

いいじゃんねーぶたじる。わかりやすくていーだらー。

とんじるとか言わっせるとまーなんか上品すぎてわしゃまぁーわやだがん、ほう。

豚肉を「とんにく」、酢豚を「すとん」と言う人はおやーせんがん。ほれと同じじゃんねー。ほだら?


…と方言でひとしきり反論したところで。


写真に写っているもう一つの皿、ふろふき大根にも赤味噌は欠かせません。
正確に言うと、赤味噌(八丁味噌)を使ったタレです。
ちなみにこの大根にかかっているのは岡崎公園の味噌カツ屋さん「いちかわ」さんで売っている自家製の味噌ダレです。
味噌カツにも田楽にもふろふき大根にもよく合います(^o^)
いちかわさん自家製味噌だれ、岡崎公園に行ったらマストバイですよー!(←三河弁風に言うと「買いん買いんよ買っときん買わんとあかんてあっかんがー(≧∇≦)」)

いちかわさんの話題が出たのでもう一つ。

最近いちかわさんでは、一部のお客さんの間で「忠勝の大好物」というメニューが流行っているのだとか(もちろん正式メニューではない)。
味噌カツ定食の味噌カツの上にマヨネーズを一文字にかけたものだそうです(蜻蛉切…?)。
女の子たちが食べて行くのだそうです。


岡崎公園に行かれたらこちらも…ちょっとハイカロリーですが(^.^)

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いちかわさんの窓から岡崎城のお堀を眺める。のんびりして良いところです。

夕方だったでちいとばかひずるいげー。
(日本語訳:夕方だったのでちょっとまぶしいなあ)
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by mikabushi | 2014-01-17 20:57 | 三河ぐるめ

【三河グルメ】おへぎ

今日は三河武士というより、三河の郷土料理のお話です。

【おへぎ】というものがあります。

『おはぎ』ではなく『おへぎ』。

ご存知の方も多いでしょうが…。

要はお餅の薄いもの(それに大豆とか青海苔とか砂糖とか入っている)なのですが、先日古本屋で買った「伝えたいのこしたいあいちの味」という本(たぶん現在絶版)に西三河の味として載っていました。

親の世代には馴染みの味らしいのですが、私は見たことも食べたこともなく…。

「うむ、三河武士好きを名乗るからには郷土の味くらい知っておかねば!」

と思い立ち、まずは実物を見ようと探しまわったものの、今やどこにも売っていなくて仕方なく通販で買うことに。

ネットで調べると徳島とか山形でも食べられているので、どうやら愛知だけの郷土料理というわけではなさそうですね。


味はサクサクしていて柔らかくて甘いせんべいと言った感じ。トースターで焼いたらすぐにこんがりふくらんできて美味しかったです(^o^)
おもちみたいにネバネバがオーブントースターにくっつかないし。
意外と腹もちがよかったのでダイエットにもよいかも?

↓が「おへぎ」。左が焼く前、右が焼いた後です。これはちょっとこがしすぎて苦くなってしまいました…。

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手に持っているのが今回おへぎのことが載っていた「伝えたいのこしたいあいちの味」という本です。
ちなみにこの本、尾張・西三河・東三河の郷土料理がレシピ付きで紹介されていて、中には「郷土料理…?」というものも多いのですがなかなか面白かったです。味噌料理がやはり多いですね。
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by mikabushi | 2014-01-15 15:09 | 三河ぐるめ
岡崎の居酒屋さんIzakaya-Ja-Nai!さんから発売されたビール。
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おかザエモン全盛のこの岡崎において、家康公の、しかもしかみ像で勝負しようという心意気が素晴らしい!(あ、いや、おかザエモンはあれはあれでいいと思いますよ)。
このビール、まだ発売直後なのでこのお店でしか味わえないそうです。
ちなみに家康BのBはビターのBとのこと。
苦み走った大人の味わいのビールです(≧∇≦)

名前を聞いてこの先家康S(スウィート)とか、あるいは家康Z(ゼータ)とか家康RXとか家康V3とかどんどん出たらどうしようわくわくなどと一瞬思ってしまった…。
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by mikabushi | 2013-12-29 16:09 | 三河ぐるめ